木村
原材料げんざいりょう の 急激きゅうげき な 高騰こうとう に 伴ともな い、 現行げんこう の 取引価格とりひきかかく の 見直みなお しを 余儀よぎ なくされております。 弊社へいしゃ としても 苦渋くじゅう の 決断けつだん ではございますが、 何卒なにとぞ ご 理解賜りかいたま りたく 存ぞん じます。
小林
厳きび しい 世界情勢せかいじょうせい は 重々察じゅうじゅうさっ しておりますが、 弊社へいしゃ の 予算枠よさんわく もすでに 飽和状態ほうわじょうたい に 達たっ しており、これ 以上いじょう のコスト 負担ふたん は 死活問題しかつもんだ になりかねません。
木村
ご 事情じじょう は 拝察いさつ いたしますが、このままでは 弊社へいしゃ も 事業継続じぎょうけいぞく すら 危あや ぶまれる 事態じたい に 陥おちい りかねず、 価格改定かかくかいてい は 一刻いっこく を 争あらそ う 死活問題しかつもんだい でございます。
小林
貴社きしゃ あっての 弊社へいしゃ であることは 承知しょうち しておりますが、 現行価格げんこうかかく の 維持いじ なしには、 最終顧客さいしゅうこきゃく への 価格転嫁かかくてんか も 辞じ さない 覚悟かくご を 持も たねばならなくなります。
木村
そこをなんとか、 納期のうき の 分散化ぶんさんか や 発注はっちゅう ロット 数すう の 最適化さいてきか などを 通つう じて、 双方そうほう に 恩恵おんけい のある 譲歩案じょうほあん を 模索もさく することは 叶かな いませんでしょうか。
小林
納期のうき の 柔軟化じゅうなんか ですか。 仮かり に 発注はっちゅう ロット 数すう を 倍増ばいぞう させた 場合ばあい 、 単価たんか の 上昇幅じょうしょうはば をどの 程度ていど まで 抑おさ え 込こ んでいただける 余地よち がございますか。
木村
そのご 提案ていあん であれば、 物流ぶつりゅう コストの 削減さくげん が 見込みこ めますので、 当初提示とうしょていじ した 改定幅かいていはば の3 割さんわり を 相殺そうさい する 方向ほうこう で 再検討さいけんとう させていただきたく 存ぞん じます。
小林
3 割さんわり の 圧縮あっしゅく ですか。 依然いぜん として 厳きび しい 水準すいじゅん ではありますが、 御社おんしゃ との 長なが きにわたる 信頼関係しんらいかんけい に 鑑かん み、 社内しゃない での 再調整さいちょうせい に 踏ふ み 切き る 価値かち はありそうです。
木村
寛大かんだん なるご 配慮はいりょ 、 痛いた み 入い ります。では、 新あら たなロット 数すう に 基もと づく 見積書みつもりしょ を 早急さっきゅう に 作成さくせい し、 週明しゅうあ けに 再提示さいていじ させていただく 形かたち でよろしいでしょうか。
小林
ええ、その 際さい 、 長期的ちょうきてき な 契約更新けいやくこうしん を 視野しや に 入い れた 包括的ほうかつてき な 協定書案きょうていしょあん も 併あわ せてご 送付そうふ いただけますと、 社内稟議しゃないりんぎ が 通とお りやすくなります。
木村
承知しょうち いたしました。 互恵関係ごけいかんけい のさらなる 発展はってん を 目指めざ し、ご 期待きたい に 沿そ えるよう 全力ぜんりょく を 尽つ くして 起案きあん いたします。
小林
ありがとうございます。では、 週明しゅうあ けの 具体的ぐたいてき なご 提案ていあん を 心待こころま ちにしております。 妥協点だきょうてん が 見出みいだ せそうで 安堵あんど いたしました。