ディト
海洋かいよう プラスチックゴミ 問題もんだい は 喫緊きっきん の 課題かだい ですが、 個人こじん の 良識りょうしき に 委ゆだ ねる 啓発活動けいはつかつどう だけでは、もはや 限界げんかい に 達たっ しているように 思おも えてなりません。
インダ
同感どうかん です。 自主的じしゅてき な 取と り 組く みを 促うなが すだけでは 生なま ぬるいですね。やはり 企業きぎょう の 過剰包装かじょうほうそう に 対たい する 法的ほうてき な 規制強化きせいきょうか に 踏ふ み 切き るべき 時期じき に 来き ています。
ディト
しかし、 一律いちりつ に 規制きせい を 設もう けると、 中小企業ちゅうしょうきぎょう のサプライチェーンに 多大ただい な 負荷ふか がかかり、 経済けいざい の 衰退すいたい を 招まね くとの 懸念けねん も 根強ねづよ く 存在そんざい します。
インダ
確たし かにその 側面そくめん は 否いな めませんが、 環境配慮型素材かんきょうはいりょがたそざい への 移行いこう を 促うなが す 政府せいふ の 補助金制度ほじょきんせいど や 税制優遇措置ぜいせいゆうぐうそち をセットで 講こう じることで、その 摩擦まさつ は 回避かいひ できるはずです。
ディト
なるほど。ただ、バイオマスプラスチックとて 万能ばんのう ではありません。 製造過程せいぞうかてい での 二酸化炭素排出量にさんかたんそはいしゅつりょう を 加味かみ したライフサイクルアセスメントが 不可欠ふかつけつ です。
インダ
鋭するど い 指摘してき ですね。 見み せかけの「グリーンウォッシュ」に 陥おちい らぬよう、 客観的きゃっかんてき な 評価基準ひょうかきじゅん の 策定さくてい と 厳格げんかく な 監査体制かんさたいせい の 確立かくりつ が 求もと められます。
ディト
さらに、 消費者しょうひしゃ の 購買行動こうばいこうどう を 環境負荷かんきょうふか の 低ひく い 選択せんたく へと 自然しぜん に 誘導ゆうどう する、 行動経済学こうどうけいざいがく のナッジ 理論りろん を 応用おうよう した 仕組しく み 作づく りも 有効ゆうこう ではないでしょうか。
インダ
面白おもしろ い 着眼点ちゃくがんてん ですね。 例たと えば、マイバッグ 持参者じさんしゃ へのポイント 付与ふよ ではなく、レジ 袋不持参者ぶくろふじさんしゃ へのペナルティ 課金かきん の 方ほう が 心理的効果しんりてきこうか が 高たか いとされています。
ディト
そうした 微差びさ が 社会全体しゃかいてんたい の 意識変革いしきへんかく を 促うなが します。 官民かんみん が 一体いったい となり、かつ 科学的知見かがくてきちけん に 基もと づいた 長期的ちょうきてき ビジョンを 共有きょうゆう することが 肝要かんよう です。
インダ
ええ。 単たん なるキャンペーンの 枠わく を 超こ え、 法整備ほうせいび と 市場しじょう メカニズムの 融合ゆうごう こそが、 持続可能じじょくかのう な 社会しゃかい を 実現じつげん する 唯一ゆいいつ の 道筋みちすじ と 言い えるでしょう。
ディト
その 通とお りですね。 我々一人われわれひとり ひとりも、 単たん なる 受う け 手て ではなく、 消費者しょうひしゃ として 企業きぎょう や 行政ぎょうせい に 意思表示いしひょうじ をし 続つづ ける 必要ひつよう があります。
インダ
利便性りべんせい の 追求ついきゅう から 一歩退いっぽしりぞ き、 真しん の 豊ゆた かさとは 何なに かを 問と い 直なお す 契機けいき にしたいものですね。